カーディフ・オンコロジー(Cardiff Oncology Inc.、Nasdaq: CRDF)は、次回の米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会において、筆頭候補薬であるオンバンセルチブ(onvansertib)の、一次治療のRAS変異陽性転移性大腸がんを対象とした第2相試験の最新データを発表します。
データは、標準的な化学療法とオンバンセルチブの併用を評価するランダム化比較試験であるCRDF-004試験から得られたものです。この知見は、5月29日から6月2日までシカゴで開催される会議中の迅速口演プレゼンテーションで公開される予定です。
この試験では、一般的な2つの一次治療レジメンであるFOLFIRI/ベバシズマブまたはFOLFOX/ベバシズマブのいずれかとオンバンセルチブを併用しています。RAS変異の標的化は腫瘍学における主要な焦点であり、複数の企業が阻害剤を開発しています。例えば、daraxonrasibは最近、膵がんの第3相試験で有意な生存ベネフィットを示しており、zoldonrasibはKRAS G12D変異陽性の肺がんにおいて有望な活性を示しています。
この一次治療の現場におけるオンバンセルチブの良好なデータ解析結果は、カーディフ・オンコロジーにとって変革をもたらす可能性があり、同社のPLK1阻害アプローチを実証し、大きな市場機会を切り開く可能性があります。投資家は結果を注視しており、強力な有効性と安全性データが得られれば、オンバンセルチブは他のRAS経路薬の競合として浮上し、大手製薬会社からの提携への関心につながる可能性もあり、同社の評価額に大きな影響を与えると考えられます。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。