主なポイント:
- ジローの第1四半期売上高は前年同期比18%増の7億800万ドルとなり、市場予想の7億500万ドルを上回りました。
- 第2四半期の調整後Ebitdaガイダンスを1億5,000万〜1億6,500万ドルと発表。アナリスト予想の1億9,000万ドルを大幅に下回りました。
- 第1四半期の好決算よりも弱気なガイダンスが嫌気され、株価は時間外取引で9%下落しました。
主なポイント:

ジロー・グループ(NASDAQ: Z, ZG)が発表した第1四半期売上高は、前年同期比18%増の7億800万ドルとなり、市場予想を上回りました。しかし、第2四半期の利益見通しが弱気な内容だったことを受けて、同社株は下落しました。
ジェレミー・ホフマン最高財務責任者(CFO)はインタビューで、「法的コストと広告宣伝費の増大が、今四半期のEbitdaにとって逆風となっている」と述べつつ、同社は通期の目標達成に向けて計画通りであると付け加えました。
同不動産テック企業は、第2四半期の調整後Ebitdaガイダンスを1億5,000万ドルから1億6,500万ドルの間と発表しましたが、これはコンセンサス予想の1億9,000万ドルを下回りました。これにより、売上高と利益の両方がアナリスト予想を上回った第1四半期の決算報告がかすんでしまいました。
水曜日の時間外取引でジローの株価は9%下落しました。経営陣が住宅市場を「実質的に横ばい」と表現する中でも売上成長は加速していますが、弱気なガイダンスはコスト上昇への懸念を呼び起こしました。
3月31日に終了した第1四半期において、ジローの業績は全面的に市場予想を上回りました。
同社の売上成長は幅広い部門に及びました。最大部門である住宅向け売上は8%増の4億5,000万ドル。住宅ローン部門は56%増の6,400万ドル、賃貸部門は42%増の1億8,300万ドルへと急増しました。
ホフマンCFOは、「住宅市場に関係なく、売上を十分に成長させ、利益率をさらに拡大し、純利益をそれ以上に増やすことができることを、我々は何度も証明してきた」と語りました。
好調な第1四半期決算にもかかわらず、ジローの第2四半期見通しは投資家を失望させました。同社は第2四半期の売上高を7億5,000万ドルから7億6,500万ドルの間と予想しており、これはコンセンサス予想の7億6,100万ドルと概ね一致しています。しかし、Ebitdaガイダンスが低かったことは、短期的には収益性が圧迫されることを示唆しています。
ホフマン氏は、第2四半期の逆風はあるものの、通期の売上高成長率を10%台半ばとし、通期のEbitdaマージンを拡大するという予想を据え置くと述べています。
控えめなガイダンスは、コスト上昇が予想以上に収益性に影響を与える可能性を示唆しています。投資家は、支出の増加が持続的な長期成長につながるかどうかを確認するため、8月に発表される第2四半期決算に注目することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。