要点:
- Oculisは、OCS-01の第3相DIAMOND試験における最終被験者の来院が完了したことを発表しました。
- OCS-01は、糖尿病患者の視力低下の主な原因である糖尿病黄斑浮腫(DME)を治療するための局所点眼薬です。
- 同社は、2段階にわたる試験の主要結果を2026年6月に発表する予定です。
要点:

Oculis Holding AG(Nasdaq:OCS)は、OCS-01点眼薬の第3相DIAMONDプログラムにおける最終被験者の来院を完了しました。
この発表は、2026年4月20日の同社のプレスリリースで行われました。
第3相DIAMOND(糖尿病黄斑浮腫)プログラムは、DME治療におけるOCS-01の有効性と安全性を評価する2段階の試験です。OCS-01は、デキサメタゾンの新規かつ高濃度の局所製剤です。
このマイルストーンにより、OCS-01は、現在侵襲的治療が主流となっているDME市場において、初の局所治療薬となることに一歩近づきました。投資家は、2026年6月の主要結果に注目することになるでしょう。
糖尿病黄斑浮腫は、網膜の中心部である黄斑に液体が蓄積することによって引き起こされる糖尿病の合併症です。世界中で約3,700万人が罹患しており、糖尿病患者の視力低下の主な原因となっています。抗VEGF注射やステロイドインプラントなどの現在のDME治療は侵襲的であり、患者にとって負担となる場合があります。
OCS-01は、独自の高濃度デキサメタゾン製剤であり、単純な点眼で眼底まで届くように設計されています。OCS-01の良好な結果は、DME治療における大きな進歩を意味し、現在の標準治療に代わる非侵襲的な選択肢を提供することになります。
第3相試験の完了により、OCS-01の臨床開発のリスクは大幅に軽減されました。6月にポジティブなデータが示されれば、Oculisの株価が大幅に上昇し、同社にとって重要な新しい収益源が開かれる可能性があります。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。