テスラ株主にスペースXへの優先アクセスを付与する提案
2025年12月20日土曜日、パーシング・スクエアのCEOであるビル・アクマン氏は、自身のパーシング・スクエアSPARCホールディングスと合併することでスペースXを上場させる計画を公に提案しました。Xに投稿されたこの提案は、テスラ(TSLA)株主に非公開の宇宙航空企業への投資に優先的にアクセスする権利を与えるように設計されています。この構造により、テスラの投資家には特別目的買収権(SPAR)が配布され、スペースXに直接投資するか、その権利を現金化することができます。この動きは、イーロン・マスク氏が以前に表明した、支持者にスペースXの所有権へのアクセスを与えるという願望と一致しています。
これは、忠実なテスラ株主にスペースXへの投資機会を提供するとともに、IPOプロセスを完全に民主化するでしょう。
— ビル・アクマン、パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントCEO
SPARC構造により最大1487億ドルを調達可能
提案された取引では、テスラ株式1株あたり0.5個のSPARが配布され、約17.23億個のSPARが生成されます。各SPARはスペースXの2株に権利行使可能であり、引受手数料や株主ワラントなしで100%普通株式という投資家にとって有利な資本構成を確立します。アクマン氏は、2つの潜在的な資金調達シナリオを概説しました。SPARあたり11.03ドルの行使価格では420億ドルを調達し、SPARあたり42ドルの価格では莫大な1487億ドルを生成します。パーシング・スクエアは45日間のデューデリジェンス期間を約束し、2月中旬までに最終合意の発表を目指しています。
取引にはマスク氏のxAIへの将来の権利も含まれる
提案に組み込まれた重要なインセンティブは、イーロン・マスク氏のもう一つの注目度の高いベンチャーであるxAIへの将来のアクセスです。スペースXへの投資権を行使するSPAR保有者は、人工知能企業の将来のIPOの可能性のために新しいSPARも受け取ります。この提案は、スペースXが1.5兆ドルに達する可能性のある評価額で潜在的なIPOを準備していると報じられる中で行われており、これは宇宙航空分野の競合他社をはるかに上回ります。この革新的なSPARC構造は、スペースXの次の成長段階に必要な資本と公開市場へのアクセスを提供する可能性があります。