主なポイント:
- StriveのSATAは、2026年6月16日から毎日現金配当を支払う初の米国上場証券となります。
- 年率13%は複利計算で実効年利回り13.88%となり、毎営業日に支払われます。
- この動きは、Striveが15,009ビットコインを保有し、バランスシートからすべての企業債務を排除した中で行われました。
主なポイント:

Strive Inc.は、同社のSATA優先株が2026年6月16日から米国上場証券として初めて毎日現金配当を支払うことになり、実効年利回りは13.88%に達すると発表しました。
Striveの会長兼CEOであるマシュー・コール氏は声明で、「SATAは、米国の資本市場の歴史において、毎営業日に現金配当を支払う初の上場証券となるでしょう」と述べています。
同社の変動利付シリーズA永久優先株(NASDAQ: SATA)は、年利13.00%の配当率を維持しますが、支払い頻度は月次から年約250回に変更されます。投資家向け説明資料によると、複利回数が増えることで実効利回りは13.88%に向上します。
このニュースを受けて、Strive(NASDAQ: ASST)の株価は5%以上急騰し、17.60ドルとなりました。コール氏は、毎日配当の仕組みはStriveを「毎日配当を出す会社(The Daily Dividend Company)」として位置づける「0から1へのイノベーション」であり、他の公開ビットコイン財務保有企業とは一線を画す戦略であると付け加えました。
この発表は、Striveのビットコイン財務状況の更新と併せて行われました。同社は第1四半期に6,001ビットコインを取得し、5月12日時点で計15,009ビットコインを保有、企業別保有数で世界第9位となっています。
Striveは第1四半期のGAAPベースの純損失を2億6,590万ドルと報告しましたが、これは主に保有ビットコインの公正市場価値が2億9,580万ドル減少したことによるものです。また、同社は発行済みの長期債券をすべて買い戻し、現在は8,760万ドルの現金および現金同等物を保有し、負債のないバランスシートを実現したことも発表しました。
毎日支払いへの移行は、投資家に高頻度の収入源を提供します。これは公開市場における斬新な特徴であり、多額の資金を引き付ける可能性があります。投資家は、6月16日にこの仕組みが稼働した後のSATAの普及状況と、株の出来高への影響を注視することになります。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。