主な要点
- ニュー・エラ・エナジー&デジタル(NUAI)に対し、2024年11月6日から2025年12月29日までの期間を対象とした証券集団訴訟が提起されました。
- 訴状では、同社がテキサス州のデータセンター・プロジェクトの進捗について虚偽の説明を行い、「具体的な進展」があるとの主張に反して、許可申請が一件も行われていなかったと主張しています。
- 2025年12月の修正報告によりNUAIの株価は47%下落し、筆頭原告の選任期限は2026年6月1日に設定されました。
主な要点

ニュー・エラ・エナジー&デジタル(NASDAQ: NUAI)に対し、虚偽説明の報道により2025年12月の2取引日間で株価が47%下落したことを受け、証券詐欺集団訴訟が提起されました。
バーンスタイン・リーブハード法律事務所やレヴィ&コーシンスキー法律事務所などの法務法人によって発表されたこの訴訟は、ニュー・エラ・エナジーが投資家に対し、重大な虚偽および誤解を招く記述を行ったと主張しています。レヴィ&コーシンスキーのジョセフ・E・レヴィ弁護士は、「将来の業績について投資家に具体的な約束をする企業は、それらの予測に対する既知のリスクを開示する義務がある」と述べています。
訴えの中核は、同社の主力事業であるテキサス・クリティカル・データセンター・プロジェクトにあります。経営陣は2025年10月のプレスリリースで「大気汚染許可の取得において大幅な進展」があったと主張し、小規模排出源許可は「通常90日以内に承認される」と述べていました。その後の投資家向けプレゼンテーションでも、許可取得は「進行中」であると示されていました。しかし、2025年12月12日のファジー・パンダ・リサーチの報告書によれば、テキサス州、ニューメキシコ州、および連邦政府のデータベースを調査した結果、許可申請は一件も提出されていなかったことが判明しました。
この事実の発覚により、ニュー・エラ・エナジーの株式は激しい売りを浴び、修正報告後の2取引日間で価値の約47%を失いました。2025年12月29日の終値は2.69ドルでした。訴訟ではさらに、同社の9ヶ月間の営業損失が813万6,783ドルに上ることや、ニューメキシコ州検事総長による、環境義務を回避するための「詐欺的な石油・ガススキーム」の疑いも指摘されています。
この集団訴訟は、2024年11月6日から2025年12月29日までの間にNUAIの証券を購入した投資家を対象としています。株価の急落により、同社の時価総額とプロジェクトの存続可能性は厳しい監視の目にさらされています。筆頭原告の選任期限が2026年6月1日に設定される中、投資家はこれらの疑惑に対する同社の公式回答に注目しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。