主なポイント:
- 第1四半期の売上高は前年同期比10.8%増の33億ドル、調整後1株当たり利益(EPS)は0.50ドルを記録。
- 2026年通期の調整後EBITDA見通しを9億3500万ドル〜9億7500万ドルの範囲に上方修正。
- アマゾンによる物流サービス拡大のニュースを受け、貨物セクター全体に圧力がかかったことで、株価は17%以上下落した。
主なポイント:

GXOロジスティクス(NYSE: GXO)の株価は、第1四半期の売上高が33億ドルに達し、通期の利益予想を引き上げたにもかかわらず、月曜日に17%以上急落しました。
「2026年は力強いスタートを切りました。第1四半期には力強い増収と収益性を達成し、当社のビジネスモデルの強さと予測可能性を裏付けました」と、GXOの最高経営責任者(CEO)であるパトリック・ケレハー氏は声明で述べました。
世界最大の純粋な契約物流プロバイダーである同社は、売上高が前年同期比10.8%増、オーガニック売上高は4.1%増だったと報告しました。調整後1株当たり利益(EPS)は0.50ドルを計上し、前年同期の0.29ドルから大幅な増加となりました。GXOはまた、2億2,700万ドルの新規事業を獲得し、過去最高の27億ドルの受注パイプラインを記録しました。
好調な決算は、物流セクター全体を直撃した競争激化への懸念によってかき消されました。GXOの株価下落は、貨物および配送ソリューションを拡大する「アマゾン・サプライチェーン・サービス」の立ち上げに対する市場全体の反応の一環でした。このニュースを受け、投資家が電子商取引大手アマゾンとの競争激化の影響を懸念したため、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の株価は10%下落し、フェデックス(FDX)も9%以上下落しました。
好調な四半期決算を受け、GXOは2026年通期の業績予想を引き上げました。
同社は現在、通期の調整後EBITDAを従来の9億3,000万〜9億7,000万ドルの範囲から、9億3,500万〜9億7,500万ドルに上方修正しました。また、調整後希薄化後EPS予想も2.90〜3.20ドルの範囲に引き上げました。
今回の売り込みによりGXO株は1ヶ月以上の安値水準にあり、同社のポジティブな事業モメンタムに逆風となっています。投資家は、今年後半の第3四半期決算発表後に開催予定の「インベスター・デイ」で、同社の長期戦略の詳細に注目することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。