SU7、3万件の受注確保後、初週で4,000台を納車
シャオミの電気自動車市場への参入は初期の成功を示しており、雷軍CEOは新型セダンSU7が発売初週で約4,000台納車されたと発表しました。この初期展開は、3月19日の強力な発売に続くもので、当時同社はわずか34分で返金不可の預金を伴う15,000件の確定受注を確保しました。3月23日までに、新型モデルの確定受注総数は30,000件を超えました。これらの数字は、シャオミが新型SU7に対して設定した2026年までの120,000台という野心的な販売目標を裏付けており、同社初の主要自動車製品に対する消費者の強い意欲を示しています。
新型SU7、22万9,900元からの価格で競争の激しい市場に参入
初期需要は堅調であるものの、シャオミはSU7を激しい競争環境に投入しています。新型モデルの開始価格は22万9,900元(3万3,400ドル)で、これは先行モデルから4,000元の値上がりであり、中国でのテスラ モデル3の23万5,500元の価格をわずかに下回る位置づけです。しかし、SAICとファーウェイが共同で立ち上げた享界S7のような新たなライバルは、22万9,800元という開始価格で両者を下回っています。2年前の初代SU7発売時の熱狂とは異なり、新型モデルのショールームへの来客数はより常態化しています。販売員は、顧客が決定に時間がかかり、より実用的で、競合他社の仕様や資金調達オプションを比較していると報告しており、市場が目新しさによる興奮から価値に基づいた購入決定へと移行したことを示しています。
EV事業収益が223.8%急増、シャオミの成長を牽引
SU7のパフォーマンスの戦略的重要性は、シャオミの2025年度財務実績によって強調されています。同社のスマート電気自動車事業部門の収益は、前年比223.8%急増して1,061億円(154億ドル)に達し、初めて1,000億円の大台を超えました。2025年第4四半期には、EV部門がシャオミの総収益の32%を占め、同社の主要な成長エンジンとしての地位を確立し、従来のスマートフォン事業の貢献とほぼ同等になりました。この急速な成長は、アナリストにシャオミの評価を見直すよう促しており、消費家電企業から重要な自動車メーカーへの成功した転換を認識しています。