主なポイント:
- 収益: 出荷台数が8.6%増の760万台となったことで、収益は25%増の3億2,320万ドルに達しました。
- 収益性: 調整後EBITDAはガイダンスを上回り、25%増の4,640万ドルとなりました。
- 見通し: 同社は2026年の収益が大幅に増加すると予想する一方、収益性は予測通りに推移すると見ています。
主なポイント:

ラズベリーパイ・ホールディングスPLC(ロンドン証券取引所コード:RPI)の株価は、2025年度の利益が予想を上回り、今年度の力強い収益成長を見込んだことを受け、24%高の363.20ペンスに急騰しました。
イーベン・アップトン最高経営責任者(CEO)は、「戦略的な採用、新製品の迅速な普及、そして今後の機会に即した能力を持つチャネルが組み合わさった結果です」と述べました。
ケンブリッジに拠点を置くこの低価格コンピュータメーカーは、2025暦年の調整後利払い・税引き・減価償却前利益(EBITDA)が前年比25%増の4,640万ドルであったと報告しました。収益は、下半期のアメリカと中国での需要強化に支えられ、25%増の3億2,320万ドルに成長しました。
| 指標 | 実績 | 2024年 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 収益 | 3億2,320万ドル | 2億5,950万ドル | +25% |
| 調整後EBITDA | 4,640万ドル | 3,720万ドル | +25% |
| 税引前利益 | 2,650万ドル | 1,630万ドル | +63% |
| 出荷台数 | 760万台 | 700万台 | +8.6% |
今後の見通しについて、ラズベリーパイは力強い販売の勢いが2026年の年初数ヶ月も継続していると述べました。同社は、通期の収益性は市場予想通りとなるものの、収益は「大幅に増加する」と予想しています。この報告を受け、ピール・ハントのアナリストは、ラズベリーパイの2026年の収益予測を従来の3億5,750万ドルから4億9,090万ドルに引き上げました。
同社は、メモリコストの上昇に対し、サプライヤーの多様化、価格調整、在庫バッファを通じて「うまく対応している」と指摘しました。また、半導体デバイスの数量が840万ユニットに達し、従来のボードやモジュールの売上を初めて上回りました。
この好業績は、2024年6月の新規株式公開(IPO)以来、株価が30%上昇している同社にさらなる勢いを与えています。投資家は、コスト高の環境下でのマージン維持について、次回の決算報告に注目することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。