要点:
- 第4四半期決算が予想を上回り、2026年の力強い増収見通しを受けて、株価は8.61%上昇しました。
- 野村証券は買い(Buy)の格付けを継続し、目標株価を26.63香港ドルから27.33香港ドルに引き上げました。
- 経営陣は、旺盛な需要を背景に、2026年度の売上高成長率を12〜18%と予測しています。
要点:

康龍化成(03759.HK)は、好調な第4四半期決算に続き、2026年の売上高成長率が最大18%に達するとの見通しを示したことで、株価が8.61%急騰しました。
これを受けて、野村証券はこの開発業務受託機関(CRO)に対する「買い」の格付けを維持し、目標株価を26.63香港ドルから27.33香港ドルに引き上げました。
同社の2025年第4四半期決算は、売上高が前年同期比16%増、利益が41%増となり、市場予想に一致しました。通期の純利益は16.64億人民元(前年比7.2%減)で、期末配当は1株当たり0.20元となりました。
株価は一時20.64香港ドルの高値を付けた後、前引け時点では20.44香港ドルとなりました。野村証券の新目標株価は、前引け値から約33.7%の上値余地を示唆しており、同社の成長軌道に対するアナリストの自信の表れといえます。
決算説明会において、康龍化成の経営陣は2026年度の売上高成長率予測を12〜18%と説明しました。このガイダンスは野村証券の従来の予想を上回るもので、予想される為替影響を既に織り込んでいます。同社は、これら為替の影響がなければ、実際の成長率はさらに3ポイント高くなっていたと述べています。
強気の見通しと2025年の堅調な締めくくりにより、出来高は急増しました。正午までに954万株が取引され、売買代金は合計1.9億香港ドルに達しました。
力強いガイダンスは、研究サービスへの需要が引き続き堅調に推移するという経営陣の自信を示唆しています。投資家は、この成長が持続可能かどうかを確認するため、今後の四半期における実行力と利益率の推移に注目することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。