主要なポイント
ブレント原油価格が1バレルあたり104ドルを超えたことで、エネルギー輸入に大きく依存する日本の企業利益は深刻な浸食に直面しています。アナリストは、かつて楽観的だった業績予測を下方修正しており、これにより最近の株式市場の堅調なパフォーマンスが危ぶまれ、インフレと世界的な需要減速による広範な経済的圧力が示唆されています。
- 大和アセットマネジメントは、ブレント原油価格が10%上昇するごとに、日本企業の純利益が1~2%減少すると試算しています。
- ブレント原油価格が1バレルあたり104ドルとなり、前年平均から50%以上上昇したため、アナリストは業績成長予測を2桁から1桁に、あるいはマイナス領域にまで引き下げざるを得なくなっています。
- 過去6ヶ月間で東証株価指数(TOPIX)を15%上昇させた主要な推進力である堅調な利益期待が侵食され、TOPIXの上昇基調が危険にさらされています。
