要点:
- 純利益: 新濠国際(メルコ・インターナショナル)は2025年度、前年度の7億8500万香港ドルの赤字から反転し、10億5800万香港ドルの純利益を計上しました。
- 収益の伸び: 通期の純収益は、カジノとホテルの業績好調により、前年比11.2%増の402億4100万香港ドルとなりました。
- 配当なし: 同社は前年度の方針を維持し、当年度の期末配当を見送りました。
要点:

香港証券取引所への届出で明らかにされたこの好決算は、主力事業であるカジノおよびホテル運営の改善によるものです。また、非流動非金融資産の減損損失の戻し入れも利益に貢献しました。
通期の純収益は、前年の402億4100万香港ドルから11.2%増加しました。2025年度の純利益10億5800万香港ドルは、2024年度の純損失7億8500万香港ドルと比較されます。1株当たり利益(EPS)は0.50香港ドルでした。黒字に転じたものの、同社は期末配当の実施を見送りました。
収益性の主要指標である調整後EBITDAは、前年比17.6%増の106億2500万香港ドルに達しました。収益と利益の両面での力強い回復は、パンデミックの影響を大きく受けたマカオのゲーミングおよび観光セクターの復活を示唆しています。
今回の黒字転換は、困難な時期を乗り越えた同社の回復の兆しとなります。投資家は、この成長の勢いが持続可能かどうか、2026年度第1四半期の決算を注視することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。