通期売上高は51%増の16.3億ドルで過去最高を記録
2026年3月4日、MDAスペース株式会社は、2025年12月31日に終了した会計年度の記録的な財務実績を発表し、著しい事業の勢いを示しました。同社は通期売上高が前年比51%増の16億3,300万ドルであったと報告しました。この売上高の拡大は記録的な収益性をもたらし、調整後EBITDAは49%増の3億2,400万ドル、調整後純利益は71%増の1億9,000万ドルとなりました。同社の年間調整後EBITDAマージンは19.8%で堅調に推移し、強力な実行力を反映しています。
第4四半期売上高は4億9,900万ドル、40億ドルの受注残高が支援
第4四半期は、同年の成功に大きく貢献しました。2025年第4四半期の売上高は、前年比44%増の過去最高の4億9,900万ドルに達し、同四半期の調整後EBITDAは36%増の9,600万ドルでした。この成長を支えているのは、四半期末時点で40億ドルに達する多額の受注残高です。この大規模な受注残は、将来の収益源に対する明確な見通しを提供し、2026年以降の同社の成長軌道を支えるものとなっています。
経営陣は2026年の売上高を最大19億ドルと予想
今後について、MDAスペースは2026会計年度の強力な財務見通しを発表しました。同社は売上高が17億ドルから19億ドルの範囲に、調整後EBITDAが3億2,000万ドルから3億7,000万ドルの間に達すると予測しています。このガイダンスは継続的な成長と収益性を示唆しています。しかし、同社はまた、多額の再投資を予想しており、設備投資は2億2,500万ドルから2億7,500万ドルの間になると予測されており、将来の拡大に資金を供給するため、来年度のフリーキャッシュフローの見通しは中立からマイナスになると述べています。