主要なポイント
興業銀行の2025年決算報告書は、成長鈍化に対抗するため、株主還元に焦点を当てた戦略を明らかにしました。0.34%とほぼ停滞した利益成長にもかかわらず、同行は現金配当総額を225.6億元に増やし、配当性向を30%超に押し上げました。総資産は着実に増加しましたが、この業績は、純金利マージンの縮小という業界全体の課題を浮き彫りにしています。
- 収益停滞: 株主に帰属する純利益はわずか 0.34%増の774.7億元にとどまり、営業収益も0.24%増と横ばいで、顕著なマージン圧力を反映しています。
- 配当増加: 同行は総現金配当として 225.6億元、すなわち10株あたり10.66元を支払い、年間の配当性向を30%超に引き上げると発表しました。
- 資産成長: 総資産は 5.58%増の11.09兆元に達し、同行はグリーンおよびテクノロジー金融への構造転換を加速させました。
