Excellon、2,180万カナダドルの2段階割当増資を完了
2026年3月12日、Excellon Resources Inc. (TSXV: EXN) は、総額約2,180万カナダドルの資金調達を完了したと発表しました。この資金調達は2つの部分で構成されていました。1,680万カナダドルを2,800万株の売却により調達する「ブローカー取引」による第三者割当増資と、追加で500万カナダドルを調達する並行第三者割当増資です。合計3,640万株が1株あたり0.60カナダドルで発行されました。
この募集は、ATB Cormark Capital Markets と Velocity Capital Partners が共同で主導しました。彼らのサービスに対して、引受会社は売上総額の6.0%の現金手数料を受け取りましたが、特定の指定購入者に対しては3.0%に減額されました。発行された株式の大部分はカナダでの法定保有期間の対象外であり、これにより即座の取引流動性が促進されます。
投資家エリック・スプロット氏が500万カナダドルを注入
この取引の重要な要素は、著名な資源投資家であるエリック・スプロット氏の参加でした。彼は、自身が実質的に所有する法人である2176423 Ontario Ltd.を通じて、並行第三者割当増資の全額500万カナダドルを引き受けました。この投資により、彼は8,333,500株の株式を取得しました。スプロット氏の関与は、市場から企業のアセットと経営戦略に対する強い支持と見なされることがよくあります。
スプロット氏と会社との既存の関係により、この投資は「関連当事者取引」として分類されました。しかし、取引価値が会社の時価総額の25%を超えなかったため、Excellonは証券法に基づく免除を利用し、正式な評価や少数株主の承認の必要を回避しました。この部分の株式には、2026年7月13日に期限が到来する4ヶ月間の保有期間が適用されます。
新資本はペルーのプロジェクトを対象とし、株主は希薄化
Excellonは、純手取金をペルーのプロジェクトにおける探査および開発活動に充当する予定であり、特にマレー銀鉱山の潜在的な再開に焦点を当てています。この資金は、一般的な運転資金も支援します。この資本注入は、会社の貸借対照表を強化し、資産を前進させる明確な道筋を提供する一方で、3,640万株の新株発行は既存投資家にとって著しい希薄化をもたらします。発行済み株式数の増加は、短期的には株価に下落圧力をかける可能性があります。