主なポイント:
- 債権者が恒大汽車の主要子会社2社に対し破産清算を申し立て、広州の裁判所がこれを受理しました。
- 親会社は、監査人の不在と資金不足を理由に、2024年度および2025年度の決算発表を延期しています。
- 恒大汽車(00708.HK)の株式は2025年4月1日から取引停止となっており、再開の目途は立っていません。
主なポイント:

恒大汽車(0700.HK)は、中国の裁判所が主要子会社2社に対する破産清算の申し立てを受理したと発表し、苦境に立たされている同電気自動車(EV)メーカーの危機が深まっています。同社はまた、2024年度および2025年度の決算発表を延期し、株式の取引停止を継続すると述べています。
同社の声明によると、広州市中級人民裁判所は、匿名の債権者が恒大新能源汽車技術(広東)および恒馳新能源汽車販売(広州)に対して行った申し立てを受理しました。この動きは、世界で最も負債を抱えるデベロッパーである中国恒大集団の傘下である同自動車メーカーにとって、致命的な崩壊となる可能性を示唆しています。
同社の財務状況は依然として悲惨です。恒大汽車は、必要な資金を提供する戦略的投資家をまだ見つけられておらず、限られたリソースを最も不可欠な業務のみに使用せざるを得ない状況です。これにより監査人の選任ができず、2024年通期、2025年中期、および2025年通期の決算発表の遅延につながっています。
今回の最新の進展により、恒大汽車の再建努力が実を結ぶ可能性はますます低くなっています。同社株の取引は2025年4月1日から停止されており、追って通知があるまで停止が継続されるため、投資家は宙ぶらりんの状態に置かれ、法人の完全な崩壊の確率が高まっています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。