主要なポイント
ダッソー・アビエーションは2026年3月4日に2025年度の年間決算を発表し、ジェット機の納入増加により調整後純売上高が19%増加したことを明らかにした。しかし、この売上高の伸びは最終的な利益には繋がらず、調整後純利益は事実上横ばいとなり、同社の純利益率は著しく縮小した。過去最高の受注残は将来の収益に対する強力な見通しを提供するが、投資家は同社の収益性管理能力を注視するだろう。
- 売上高の成長: 2025年の調整後純売上高は、ラファール26機とファルコン37機の納入増加に牽引され、19%増の74.2億ユーロに達した。
- 収益性の圧迫: 調整後純利益は10.61億ユーロで横ばいとなり、フランスの法人税附加税も一因となり、純利益率は2024年の17.0%から14.3%に低下した。
- 記録的な受注残: 同社の受注残は466億ユーロに増加し、過去最高を記録した。これは年間で新規に109.4億ユーロの受注があったことによって支えられた。
