主要ポイント
投資銀行CICCは、イラン情勢の地政学的緊張が高まっていることを受け、CNOOCの見通しを上方修正し、香港上場株式の目標株価を大幅に引き上げました。同行は、これらのリスクが原油価格の底値を押し上げ、短期的な利益予測の調整にもかかわらず、上流生産者に利益をもたらすと予想しています。
- CICCはCNOOC (00883.HK) H株の目標株価を22.8%引き上げ28ドルに、A株は29%引き上げ38.8人民元に設定し、「アウトパフォーム」の評価を維持しました。
- イラン発の地政学的プレミアムにより、2025年の原油価格の転換点は、約67ドルから1バレルあたり70ドル以上に上昇すると予想されます。
- CICCはCNOOCの2025年の純利益予測を4.2%引き下げたものの、同社の長期的な見通しについては強気の見方を維持しており、2027年には1,424億7,000万人民元の純利益を予測しています。
