CICC、業績不振を受けZTEの目標株価を19%引き下げ
3月16日、投資銀行CICCは、ZTE CorporationのH株の目標株価を19%引き下げて31.5香港ドルとしました。これは、同社の2025年財務業績が予想を下回ったことへの直接的な対応です。格下げにもかかわらず、CICCは同株式に対する「アウトパフォーム」評価を維持しており、短期的な収益性への懸念が高まっているにもかかわらず、同社の業界における根本的な位置付けに自信を持っていることを示唆しています。
売上高増加にもかかわらず、通期利益は33%急落
ZTEの2025年決算は、売上高と利益の間で懸念すべき乖離を示しました。総売上高は10.38%増加して1,338億9,500万元に達しましたが、株主帰属純利益は33.32%減少して56億1,800万元となりました。状況は年末の第4四半期にさらに悪化し、売上高は6.79%増加して3,337億6,000万元になったにもかかわらず、純利益はわずか2億9,600万元となり、前年同期から42.95%もの急落となりました。
これは、同社の利益率と運営効率に大きな圧力がかかっていることを示しています。
アナリスト、2026年利益予測を25.7%下方修正
より悲観的な見通しを反映し、CICCはZTEの2026年利益予測を25.7%下方修正して67億400万元としました。同行は、この修正を、中国の通信事業者による設備投資の減少という逆風と、同社の粗利益率を圧迫している事業構成の変化に起因するものとしました。分析の一環として、CICCはZTEの2027年利益予測も初めて導入し、81億6,100万元の収益を見込んでいます。