主要なポイント
チャイナ・マーチャンツ・ポート(00144.HK)は、収益が二桁成長を遂げたにもかかわらず、収益性が大幅に低下し、配当金が削減されるという矛盾した年次決算を発表した。コンテナ部門とばら積み貨物部門の間での業績の乖離は、根本的な事業課題を示唆している。
- 収益性の低下: 年間純利益は、利益率への圧力を示すように、前年比18.5%減の64億5,700万人民元となった。
- 収益と取扱量の不一致: 収益は、コンテナ取扱量が3.8%増加したことで支えられ、12.8%増の133億5,400万人民元となったが、ばら積み貨物取扱量の5.3%減により相殺された。
- 配当金の削減: 同社は期末配当を、前年度の0.636人民元から1株あたり0.489人民元に減額し、より慎重な見通しを反映した。
