MAXQ、国防省宇宙港契約で2億カナダドルを確保
マリタイム・ローンチ・サービス(Cboe CA: MAXQ)は、2026年3月16日、カナダ国防省(DND)と10年間、2億カナダドル規模の賃貸契約を最終的に締結し、ノバスコシア宇宙港を同国初の主権的打ち上げ拠点として確立しました。この契約は、MAXQをカナダの国家安全保障インフラの重要な構成要素として位置づけ、同社に安定した長期的な政府収益源を提供します。
財務条件は、重要な運営上の安定性を提供します。MAXQは年間2千万カナダドルを受け取り、2026年3月31日までに初期の2千万カナダドルの現金支払いが予定されています。この前払いの資本は宇宙港の継続的な建設に充てられ、専用のDND打ち上げ台は2026年末までに初期運用準備態勢を達成する見込みです。最初の支払い後、同社は各会計四半期の終わりに5百万カナダドルを受け取ります。
カナダ、主権的打ち上げ能力を確立し、NATOにおける役割を視野に
この合意により、カナダは独立した軌道打ち上げ能力を持つ国々の仲間入りを果たし、重要な宇宙ミッションにおける外国パートナーへの依存を減らします。このイニシアチブは、カナダの国防産業戦略を実現し、同盟国間の迅速かつ短期間の宇宙打ち上げのために設計されたNATO STARLIFTプログラムの正会員となる意図を示しています。
マリタイム・ローンチ・サービスにとって、政府の支援は、将来の商業顧客にとってプロジェクトのリスクを軽減する強力な検証となります。この二重使用施設は、安全な海上打ち上げ回廊と人気の高い軌道傾斜角へのアクセスを提供することで、国際的な顧客を引き付ける強力な立場にあります。これは、軌道へのアクセス需要が現在の利用可能なインフラを上回っている打ち上げ能力における世界的なボトルネックに対処するものです。
契約により支出の90%がカナダ経済に投入される
この契約は、総賃料支払いの約90%がカナダ国内で支出されることを規定しており、これにより国内の航空宇宙産業と労働力に直接的な刺激が与えられます。この投資は、特にノバスコシア宇宙港が位置するガイズボロ郡などの地方において、質の高い雇用の創出を優先します。このプロジェクトは、カナダのより広範な宇宙経済の成長の礎となることが期待されています。