主なポイント:
- デロイト トウシュ トーマツは、4月13日付で中輝生物科技 (02627.HK) の監査人を辞任しました。
- 辞任の理由は、監査手続きの未完了、および投資やコンサルティング費用に関する内部調査が継続中であるためです。
- 同社株式の売買は4月1日から停止されており、別途通知があるまで継続されます。
主なポイント:

中輝生物科技 (Zhonghui Biotech, 02627.HK) は、監査人であるデロイト トウシュ トーマツが4月13日付で辞任したと発表しました。これにより、4月1日から開始された売買停止期間が延長されることになります。
同社が香港証券取引所に提出した書類によると、「特定のファンド投資および特定のコンサルティング費用に関連する一部の監査手続きが未完了であるため、デロイト トウシュ トーマツは即日付で監査人を辞任しました」とのことです。
未完了の監査項目は、取締役会の監査委員会によって開始された進行中の内部調査の一部であり、依然として「さらなる検討の対象」となっています。同社のH株の売買は4月1日から停止されており、別途通知があるまで継続されます。同社は2025年の監査をまだ完了しておらず、通期決算も発表していません。
大手監査法人(ビッグ4)の突然の辞任は投資家の信頼を著しく損ない、中輝生物科技の財務の透明性と内部統制について深刻な疑問を投げかけています。売買が再開された場合、同社は大幅な株価下落に直面する可能性が高く、規制当局による罰則の対象となる可能性もあります。この業務を引き受ける意思のある新しい評判の良い監査人を見つけることは困難を極める可能性があり、売買停止期間がさらに延長され、投資家が長期にわたる不確実性にさらされる恐れがあります。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。