主なポイント
- 正力新能の支配株主は、8億4,200万株を12ヶ月間売却しないことを確約しました。
- このロックアップの約束は、同社株が1日で11.3%急落したことを受けたものです。
- 会長兼総経理によるこの動きは、株価の安定と投資家の信頼回復を目的としています。

正力新能(03677.HK)の支配株主は、同社株が11.3%下落したことを受け、8億4,200万株を1年間売却しない(ロックアップ)ことを確約しました。
同社の発表によると、この自発的な取り組みは、会長兼執行取締役の曹芳(Cao Fang)氏と、執行取締役兼総経理の陳継程(Chen Jicheng)氏によるものです。
2026年4月14日から発効するこのロックアップは、両氏が常熟正力(Changshu Zhengli)および常熟新中源創業(Changshu Xinzhongyuan Chuangye)を通じて保有する8億4,200万株を対象としています。この確約は、空売り比率が0.122%に達した激しい売りの日の後に行われました。
この確約は大幅な株価下落への直接的な対応であり、経営陣の長期的なコミットメントを示し、市場のネガティブな心理を抑えることを目的としています。大量の株式売却を防ぐことで、株価の底値を固め、一般投資家を安心させることを狙っています。
この取り組みは、安定性の回復を目指す強気のシグナルです。投資家は、今回の株主による行動が、売りを誘発した強い弱気モメンタムを打ち消すのに十分であるかどうかを注視することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。