要点:
- XPOが発表した第1四半期の調整後EPSは1.01ドルで、ウォール街予想の0.88ドルを14.4%上回りました。
- 売上高は前年同期比7.3%増の21.0億ドルとなり、コンセンサス予想の20.4億ドルを上回りました。
- 北米LTL(小口混載)部門の調整後営業費用率は200ベーシスポイント改善し、83.9%となりました。
要点:

物流プロバイダーのXPO Inc.(NYSE: XPO)は、第1四半期の調整後利益が1株当たり1.01ドルとなり、アナリスト予想を14%以上上回ったと発表しました。これを受けて、同社の株価は序盤の取引で上昇しました。
「調整後希薄化後EPSが前年同期比38%増、調整後EBITDAが15%増となり、2026年は力強いスタートを切ることができました」と、XPOの会長兼最高経営責任者(CEO)であるマリオ・ハリック氏は声明で述べています。
決算発表後、株価は1.1%上昇して218.82ドルとなりました。投資家は大幅な予想上振れと、数年にわたる貨物不況の後の産業経済の改善の兆しを好感しました。
同社の業績を牽引したのは、中核となる北米LTL(小口混載運送)部門で、売上高は前年同期の11.7億ドルから4.9%増の12.3億ドルに達しました。同部門は調整後営業利益が20%増の1.98億ドルとなり、調整後営業費用率は200ベーシスポイント改善して83.9%となりました。
LTL部門の成長は、1日当たりの出荷数の3.0%増加と、燃料を除く主要な価格指標である利回り(イールド)の4.0%上昇によって支えられました。ハリック氏はこれらの結果について、「継続的なサービス改善を通じて獲得した、収益性の高い市場シェアの拡大と市場を上回る価格成長」を反映したものだと説明しています。
XPOの欧州運輸部門も売上高が伸び、前年同期比11%増の8.68億ドルとなりました。しかし、同部門は当四半期に600万ドルの営業損失を計上しました。
力強い決算と経営陣による前向きなコメントは、XPOが貨物市場を効果的に乗り切り、効率化の恩恵を享受していることを示唆しています。投資家は、成長軌道を確認するために、第2四半期決算においても引き続きマージンが改善するかどうかに注目するでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。