Key Takeaways:
- ウエスタンデジタルはAIインフラ需要に牽引され、第3四半期に32.1億ドルの利益を報告、同社ブランドのサンディスクも36.2億ドルの利益を記録しました。
- サンディスクの売上高は59.5億ドル(コンセンサス予想45.5億ドル)、EPSは23.41ドル(予想14.56ドル)と、いずれも予想を大幅に上回りました。
- 好決算と過去1年間で950%という株価急騰にもかかわらず、ウエスタンデジタルの株価は時間外取引で下落しました。
Key Takeaways:

ウエスタンデジタル(WDC)とそのブランドであるサンディスクは、人工知能(AI)インフラを急速に拡大させている企業からのデータストレージ需要の急増を受け、第3四半期の合計利益が68億ドルを超えたと発表しました。
この結果は、業界の推測によれば2030年まで年平均成長率25%で拡大すると予想されるAIインフラ市場への「高成長投資」というシナリオを裏付けるものです。しかし、WDCの株価が過去1年間で950%以上上昇していることから、決算発表後の株価下落は、投資家がニュースを受けて利益確定売りを出している可能性を示唆しています。
サンディスクの売上高は59.5億ドルとなり、コンセンサス予想の45.5億ドルを容易に上回りました。1株当たり利益(EPS)も23.41ドルと、予想の14.56ドルを上回る結果となりました。ウエスタンデジタル単体では、決算発表によると当期に32.1億ドルの利益を計上しました。
この力強い業績は、ハードディスクドライブ(HDD)が依然としてストレージの約80%を占めるクラウドデータセンターの構築と直接結びついています。ウエスタンデジタルはこの構造的な追い風を享受しており、売上高の成長率を前年比約40%と見込んでいます。同社は、成長する市場においてシーゲイト(STX)や東芝(TSHTY)といった他のストレージプロバイダーと競合しています。
今後について、ウエスタンデジタルはイノベーションを通じて勢いを維持することを目指しており、2026年後半には世界最高容量の40TBハードドライブを生産する計画です。同社は売上高成長率で年平均20%超、営業利益率で40%超という長期目標を設定しました。過去6ヶ月間だけで200%以上上昇したウエスタンデジタル株にとって、投資家の関心事は、この将来の成長がどれだけ現在の価格に織り込まれているかという点にあります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。