主な要点:
- 米財務省は、新しい「トランプ口座」プログラムにBNYメロンとロビンフッドを選定しました。
- この課税繰延投資プランは2025年6月9日に開始される予定です。
- この動きは、両金融機関にとって長期的な収益源になると見られています。
主な要点:

米財務省は、2025年6月9日から開始予定の大規模な課税繰延投資プラン「トランプ口座」プログラムの管理運営を支援する企業として、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(NYSE: BK)とロビンフッド・マーケッツ(NASDAQ: HOOD)を選定しました。この選定により、両社は政府の主要な新イニシアチブにおける重要なプレーヤーとしての地位を確立することになります。
「これはBNYメロンの機関投資家部門とロビンフッドのリテールプラットフォームの両方にとって構造的な勝利です」と、マクロフィン・アナリティクスのシニアアナリスト、デビッド・チェン氏は述べています。「政府の負託は、典型的な市場サイクルから隔離された安定的で長期的な資産基盤を提供し、今後数年間にわたる基盤的な収益源となります」
正式には「セクション530A口座プログラム」として知られるこの計画には、広範な市場インデックスファンドへの義務的な投資が含まれます。資産流入に関する具体的な詳細はまだ明らかにされていませんが、このプログラムはパッシブ投資の流入を増やすことで、米国株式市場全体に追い風を提供すると期待されています。この選定は、BKおよびHOODの両銘柄にとって強気材料と見なされています。
プログラムの中核は、課税繰延型の貯蓄のための新しい手段を創設することにあります。世界最大のカストディアン銀行であるBNYメロンにとって、これは新たな大規模な管理・資産サービス業務の機会となります。一方、ロビンフッドにとっては、人気の高い個人投資家向けアプリに政府支援のプログラムを統合し、新しい長期投資家層を惹きつけて受託資産を拡大するチャンスとなります。2025年の開始に向けて財務省が手数料体系や口座の仕組みに関するさらなる詳細を発表するにつれ、財務への完全な影響がより明確になるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。