Upexi、GSRとの契約を12月26日付で解除
ナスダック上場の消費者製品企業Upexi(UPXI)は、暗号資産調査会社GSR Strategiesとの資産管理契約を正式に解除しました。米国証券取引委員会に提出されたフォーム8-Kによると、契約解除は2025年12月26日付で発効し、数か月にわたる契約違反の申し立てを巡る対立の終結となりました。
紛争は2025年10月3日、UpexiがGSRに対し、2025年4月23日に締結された元の契約における債務不履行の申し立てを初めて通知したことから始まりました。GSRはこれらの主張を否定し、10月27日にはUpexiに対する自身の債務不履行の申し立てで反論しました。対立がエスカレートし、Upexiは2025年11月26日に仲裁申請を提出。GSRはその後、2025年12月30日に損害賠償の反訴を提出し、Upexiはこれに対し「精力的に弁護する」と表明しました。
2億8500万ドルのSolana財務資産が紛争の中心
この意見の相違の中心にあるのは、Upexiの企業トレジャリーの管理であり、同社は2025年にこれに注力する方針を転換しました。Upexiは2,018,419 SOLを保有しており、その価値は約2億8500万ドルと評価されており、これにより同社はデジタル資産の企業保有者として4番目に大きい存在となっています。この戦略的転換により、暗号資産保有は伝統的な消費財事業と並ぶ主要資産として位置づけられました。
仲裁と契約解除により、GSRがこの重要なデジタル資産ポートフォリオを管理する責任を負っていた関係は断絶されました。SECへの提出書類には、申し立てられた債務不履行に関連する具体的な財務数値や、契約に基づいて管理されていた総資本は開示されていませんでした。
法廷闘争にもかかわらずUpexi株は3.95%上昇
進行中の法的および運営上の不確実性にもかかわらず、Upexiの株価は開示後、時間外取引で3.95%上昇し、回復力を示しました。事業が順調であるという自信の表れとして、同社は2026年1月5日にニューヨーク市でナスダックの終値を告げる鐘を鳴らす計画も発表しました。
市場の肯定的な反応は、投資家が今回の契約解除をガバナンス問題を解決するための決定的な一歩と見なしている可能性を示唆しており、Upexiが自社の多額の暗号資産を直接管理するか、新しい管理者を見つける動きに有利に働く可能性があります。