Key Takeaways:
- UBSはメドボット(MEDBOT-B)の投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を68%増の35.9香港ドルに上方修正した。
- この格上げは、同社の海外売上高が前年比287%急増したことに裏打ちされている。
- メドボットは、旺盛な海外需要を背景に、2026年上半期の損益分岐点到達を見込んでいる。
Key Takeaways:

UBSは、手術支援ロボットの海外売上高が急増していることを理由に、メドボット(2252.HK)の投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を68%増の35.9香港ドルに上方修正した。
UBSのレポートは、「同社の発展途上国市場への注力は重要な差別化要因である」と述べ、海外売上高が前年比287%増加したことを強調している。
今回の格上げを支えたのは、販売台数が5倍以上に増加したメドボットの手術支援ロボット「図邁(Toumai)」の好調な業績だ。同社は、手術支援ロボットの普及率が低い南米、南アジア、中東欧の市場をターゲットにしている。UBSは、これらの地域における腹腔鏡下手術ロボットの累積設置需要は1万台を超えると推定しており、メドボットはその市場シェアの25%を獲得できる位置にあると分析している。
メドボットは、2026年の総売上高を2025年比で倍増させ、海外売上高比率を昨年の73%から80%以上に引き上げることを目標としている。同社は2026年上半期に損益分岐点に到達することを見込んでおり、UBSは現在の軌道に基づけばこの目標は達成可能であると考えている。UBSによる新しい目標株価は、従来の21.4香港ドルから大幅な上昇余地があることを示唆している。
UBSによるポジティブな見通しはメドボットにとって重要な進展であり、投資家の信頼を高め、さらなる機関投資家の呼び込みにつながる可能性がある。普及の進んでいない発展途上国市場をターゲットにする同社の戦略は功を奏しているようで、先進国に注力する競合他社とは一線を画している。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。