- トランプ氏は、イランに対する米国の軍事行動が終結に近づいていると主張。
- 2日以内にパキスタンで新たな交渉が行われることを示唆。
- 4月11~12日のイスラマバードでの交渉失敗を受けた動き。
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ドナルド・トランプ大統領は4月14日、イランに対する米国の軍事行動が「終結に近い」と述べました。この発言は緊張緩和の合図となり、両国間の新たな交渉への道を開く可能性があります。
トランプ氏はフォックスニュースのインタビューで、「終結に近いと思う。そうだ、我々は非常に終結に近づいていると思う」と語りました。さらに、イランは合意を結ぶために「必死」であるとの認識を示しました。
これらの発言は、4月11~12日にパキスタンのイスラマバードで行われた米イ代表団による直接会談が、合意に至らずに終了してからわずか数日後のものです。潜在的な緊張緩和は地政学的リスクプレミアムを低下させ、原油価格の下落と世界的な株式市場の上昇につながる可能性があります。
第2ラウンドの交渉は今後2日以内にパキスタンで開催される可能性があり、バンス副大統領が再び米国代表団を率いる見通しです。しかし、バンス氏は両国間の著しい不信感から、「一晩で解決するようなことではない」と警告しています。
前回のイスラマバードでの交渉について、イラン側は「不信と疑惑の雰囲気」の中で開催され、2、3の重要な問題で意見が対立したと説明しています。米国側は自らの「レッドライン(譲れない一線)」を非常に明確にしたものの、イランが米国の条件を受け入れる用意がなかったと述べています。
トランプ氏はまた、自身の政権による対イラン軍事行動を擁護し、それがなければ「イランは今頃核兵器を保有していただろう」と主張しました。
潜在的な合意への道は依然として困難に満ちています。最近の交渉の失敗は、依然として続く深い分断を浮き彫りにしています。対話再開の兆しは市場にとって好材料ですが、その結果は決して確実なものではありません。投資家は、パキスタンでの会談の可能性から生じる具体的な進展を注視することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。