要点:
- 第1四半期の売上高は、中核となる旅行サービスの好調により、前年同期比14.4%増の50.1億人民元となりました。
- 調整後純利益は19.4%増の9億4,110万人民元となり、調整後純利益率は18.8%に改善しました。
- 業績は成長したものの、発表後の香港市場で同程旅行の株価は4.39%下落しました。
要点:

同程旅行控股有限公司(Tongcheng Travel Holdings Limited、0780.HK)は、第1四半期の売上高が14.4%増の50.1億人民元になったと発表しましたが、その後の取引で株価は下落しました。
市場引け後に発表された決算では、中国のオンライン旅行代理店が中核事業部門で継続的な回復を見せ、幅広い成長を遂げたことが詳細に示されました。同社はデジタルプラットフォームを通じて数億人のユーザーにサービスを提供しています。
発表によると、3月までの四半期における同程旅行の調整後純利益は、前年同期比19.4%増の9億4,110万人民元に達しました。調整後EBITDAは19.8%増の13.9億人民元となり、調整後EBITDAマージンは前年同期の26.5%から27.7%に上昇しました。株主に帰属する純利益は7.79億人民元でした。
同社の株価は香港市場で4.39%下落しましたが、このネガティブな反応は、堅調な増収増益とは対照的です。この結果は、同程旅行のユーザーエンゲージメントが依然として強力であるにもかかわらず、中国のオンライン旅行市場における競争環境の厳しさを裏付けています。同社は、月間平均有料ユーザー数が4,640万人と安定しており、年間有料ユーザー数は2.7%増の2億5,390万人であったと報告しています。
売上高と利益が2桁成長したにもかかわらず株価がネガティブな反応を示したことは、同社の将来のガイダンスや中国の広範なマクロ経済環境に対する投資家の懸念を示唆している可能性があります。投資家は、今後の旅行ピークシーズンに向けた見通しについて、経営陣からのさらなる詳細を待つことになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。