主なポイント
- TD Cowenは上場ビットコイン保有企業3社のカバレッジを開始し、機関投資家の関心の高まりを裏付けました。
- 同社は株式投資家向けに「公開ビットコイン企業(PBTC)」という新しいセクターを定義しました。
- 同行は、今年のビットコイン価格が約14万ドルに達するという強気な予測を発表しました。
主なポイント

金融サービス企業のTD Cowenは4月10日、上場ビットコイン保有企業3社のカバレッジを開始し、ビットコインの価格が年末までに約14万ドルに達すると予測しました。
「『公開ビットコイン企業』(PBTC)セクターの創設は、これらの企業を評価するための正式な枠組みを提供するものであり、企業の正当性を高め、伝統的な株式投資家が感じる投資リスクを軽減する可能性がある」と同社は開始レポートで述べています。
今回の新しい調査カバレッジは、バランスシート上に多額のビットコインを保有している上場企業に焦点を当てています。アナリストのカバレッジ対象となった最初の企業グループには、MicroStrategy(MSTR)、Marathon Digital(MARA)、Riot Platforms(RIOT)が含まれています。
大手金融機関によるこの動きは、株式市場からビットコインにエクスポージャーを持つ企業へ、多額の新規資金を呼び込む可能性があります。PBTC専用の株式カテゴリーを確立することは、ビットコインを企業の財務資産として保有する戦略を正当化することにつながり、潜在的に株価の再評価を促し、暗号資産に直接投資できない投資家を引き付ける可能性があります。
TD Cowenの分析は、PBTCセクターを他の金融株やハイテク株とは異なる、独立した投資可能な株式カテゴリーとして位置づけています。同社のビットコイン価格に対する強気な見通しは、同セクターに対するポジティブな見解の主要な原動力となっており、これらの企業の株式が原資産であるデジタル資産に対するレバレッジの効いた投資手段であることを示唆しています。
レポートでは、バランスシートにビットコインを保有する企業の株価パフォーマンスが投資家にとって主要なテーマであると強調しています。この正式なカバレッジ開始により、他のウォール街の企業も追随する可能性があり、PBTCセクター全体の調査カバレッジと流動性が向上することが期待されます。この動きは、伝統的金融とデジタル資産市場の間の溝を埋める重要な一歩と見なされています。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。