- 中科曙光(Sugon)の第1四半期売上高は前年同期比23.71%増の31.99億元、親会社株主に帰属する純利益は22.19%増の2.28億元となりました。
- AI技術への重点的な投資により、研究開発費は51.7%急増して5.92億元に達し、総売上高の18.5%を占めました。
- 関連会社からの投資利益1.84億元が収益性を大きく支え、売上高をわずかに上回った営業費用を相殺しました。
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曙光信息産業(中科曙光)は、人工知能インフラへの需要急増を背景に、2026年第1四半期の売上高が前年同期比23.71%増の31.99億元になったと発表しました。
「今回の決算は当社のAI戦略の正しさを証明するものです」と、同社の代表者は決算発表で述べました。同社のコア事業は拡大を続けており、収益性の向上につながっています。
決算発表後の取引セッションで、中科曙光(603019.SH)の株価は乱高下しました。現在売上高の18.5%に達している研究開発費の大幅な増加は、ハイパフォーマンス・コンピューティングおよびAI分野での地位強化に向けた同社の注力姿勢を浮き彫りにしています。
売上高と純利益は堅調な伸びを見せた一方で、中科曙光の営業費用は32.02億元となり、売上高をわずかに上回りました。今四半期の収益性は、主に関連会社および合弁会社への投資から得られた18.4億元の収益(前年同期比43.4%増)によって維持されました。これは、コア事業の売上と戦略的投資収益を組み合わせた「ダブルエンジン」の成長モデルを強調するものです。
しかし、同社は信用減価損失の大幅な増加も報告しており、前年同期の約790万元から6233万元に上昇しました。これは主に応受入勘定に対する引当金の増加によるもので、営業利益の伸びをある程度抑制しました。
業績予想の上方修正は、経営陣がAI需要の加速を期待していることを示唆しています。投資家は、セグメント別利益率の最新情報を得るため、第2四半期の決算説明会に注目するでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。