Key Takeaways:
- 純売上高は前年比6%増の381億ユーロに達しました。
- 純利益は4億ユーロとなり、黒字に転換しました。
- ステランティスは2026年通期の業績見通しを据え置きました。
Key Takeaways:

ステランティス(Stellantis NV)は、好調な販売台数の伸びを背景に、第1四半期の純売上高が前年同期比6%増の381億ユーロに達し、黒字転換したと発表しました。
「四半期報告を開始するにあたり、2026年の最初の3ヶ月間は、ステランティスを持続可能で収益性の高い成長に戻すための我々の行動の初期成果を反映しています」と、同社は声明で述べました。
この自動車大手は4億ユーロの純利益を計上し、前年から大幅な改善を見せました。調整後営業利益は10億ユーロに達し、マージンは2.5%となりました。しかし、産業フリーキャッシュフローは19億ユーロのマイナスとなり、同社はこれを第1四半期特有の季節要因によるものとしています。
2026年のガイダンスを据え置いたことは、現在進行中の戦略に対する自信を示唆しています。また、ステランティスはダナ(Dana)社に対し、RAMダコタ・プログラムの新規事業を発注したことも発表しました。生産は2028年初頭に開始される予定です。
同四半期末時点の産業用手元流動性は441億ユーロで、同社が目標とする25〜30%の範囲内にあります。また、同社は2026年3月に総額50億ユーロのハイブリッド永久債を発行しました。
RAMダコタ・プログラムにおけるダナへの新規発注は、ステランティスにとってコンパクトトラック市場での存在感を拡大する重要な進展です。ダナは、この全く新しい車両プラットフォーム向けにフロントドライブユニットとリアアクスルを供給します。
黒字転換とガイダンスの維持は、ステランティスにとってポジティブな軌道を示しています。投資家は、継続的な利益率の改善と、RAMダコタのような新しいプログラムの遂行を注視することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。