S&Pグローバルの株価は月曜日、平均を上回る出来高を伴い3.3%上昇し408.16ドルとなった。過去4週間の5.4%安から一部を回復した。同格付け・分析会社は、大型M&Aやハイパースケーラー支出に伴う投資適格級社債発行の恩恵を受けているが、利益予想の据え置きが今後の上昇余地を限定的にしている。
S&Pグローバルの株価は月曜日、平均を上回る出来高を伴い3.3%上昇し408.16ドルとなった。過去4週間の5.4%安から一部を回復した。同格付け・分析会社は、大型M&Aやハイパースケーラー支出に伴う投資適格級社債発行の恩恵を受けているが、利益予想の据え置きが今後の上昇余地を限定的にしている。

S&Pグローバルの株価は月曜日、平均を上回る出来高を伴い3.3%急騰し408.16ドルで引け、4週間続いた下落トレンドに歯止めをかけた。
「同社は、大型M&Aやハイパースケーラーからの投資適格級社債発行、世界的なETD収益の好調、AI製品の急速なイノベーションの恩恵を受けている」と、ザックス・インベストメント・リサーチが月曜日に発表したリポートは指摘する。
株価は月曜日の反発までの過去4週間で5.4%下落していた。S&Pグローバルの四半期利益は1株当たり4.92ドルと予想され、前年同期比11.1%の増益となる見通し。売上高は40.6億ドルで8.2%の増加が見込まれる。コンセンサスEPS予想は過去30日間で変わっておらず、この傾向は歴史的に短期的な株価上昇が限定的であることと相関している。
利益予想の上方修正がない限り、月曜日の株価急騰にファンダメンタルズ的な裏付けは乏しい可能性がある。同社株のザックス・レーティングは3(ホールド相当)で、次の材料は同社の四半期決算報告となる。
一方、S&P500種株価指数は月曜日、0.8%上昇し7,413.40で引けた(約59ポイント高)。米・イラン間の停戦期待が休暇前の短縮取引週で市場心理を押し上げた。ダウ工業株30種平均は0.4%高の52,138.60、ナスダック総合指数は1.1%上昇した。米10年物国債利回りは株高に伴いわずかに低下し、ドル指数は軟化した。
S&Pグローバルの同業では、ナスダックInc.が1.2%上昇し78.56ドルとなったが、過去1カ月では14.7%下落している。ナスダックのザックス・レーティングは2(買い相当)で、コンセンサスEPS予想は過去1カ月に0.4%上昇し0.96ドルとなっている。
トレーダーは今週の経済指標、特に雇用動向報告(JOLTS)、製造業統計、そして独立記念日休暇の影響で1日前倒しで発表される6月の雇用統計に注目している。約3年ぶりにインフレ率が4%を超えたことで、引き続きボラティリティが高止まりしており、連邦準備制度理事会(FRB)の金利政策に対する見通しを複雑にしている。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。