主なポイント
- 米国の株価指数は最高値を更新し、S&P 500は0.8%上昇、ナスダックは1%上昇しました。
- 中東紛争の緩和の兆しを受け、原油価格が急落したことが上昇相場を後押ししました。
- 米国指数のパフォーマンス(2026年5月5日):
- S&P 500: +0.8%
- ナスダック: +1.0%
- ダウ工業株30種平均: +0.7%
- ラッセル2000: +1.8%
主なポイント

原油価格の下落と好調な企業決算シーズンが投資家の信頼を後押しし、火曜日のS&P 500種株価指数は7,259.22の過去最高値に急騰しました。
IGウェルス・マネジメントの投資戦略担当副社長、ピエール=ブノワ・ゴーティエ氏は、「今回の上昇は、これまでの決算シーズンの極めて大きな成功に基づいています。これは本当に特別な四半期であり、まさに『モンスター級』の四半期です」と述べました。
この上昇相場により、S&P 500は58.47ポイント(0.8%)上昇し、ダウ工業株30種平均は356.35ポイント(0.7%)高の49,298.25となりました。ハイテク株中心のナスダック総合指数は258.32ポイント(1%)上昇し、25,326.13とこちらも過去最高値で取引を終えました。中小型株で構成されるラッセル2000指数は、1.8%上昇と市場を上回るパフォーマンスを見せました。
地政学的な緊張が続いているにもかかわらず、市場の回復力は企業の強固なファンダメンタルズへの注目を浮き彫りにしています。ゴーティエ氏によると、80%以上の企業が事前の高い利益予想を上回っており、投資家は収益性がインフレや紛争のリスクを上回ると確信しています。
当日の上昇の大きな要因となったのは、エネルギー価格の大幅な反落でした。原油の6月限先物は4.15ドル安の1バレルあたり102.27ドルとなり、国際指標である北海ブレント原油は4%安の109.87ドルとなりました。この下落は、米軍指導部がイランとの停戦が維持されていることを示唆し、ホルムズ海峡の開放に向けた取り組みが進んでいると述べたことを受けてのものです。これにより、ペルシャ湾からの石油タンカーの運航再開が可能になります。
米国市場の上昇とは対照的に、カナダのS&P/TSX総合指数は71.96ポイント下落し、33,566.91となりました。この下落は主に、最新四半期で5億8,100万米ドルの純損失を報告したショピファイ(Shopify Inc.)の株価が15.63%急落したことによるものです。カナダドルは前日よりわずかに下落し、73.44米セントで取引されました。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。