重要なポイント:
- 中国本土の投資家は火曜日、南向ストックコネクトを通じて香港株式をネットで126億香港ドル買い越した。
- トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン (2800.HK) が最大のターゲットとなり、過去最高の56.3億香港ドルの純流入を記録した。
- 大手テック企業の小米集団 (1810.HK) も好調で、11.1億香港ドルの買い越しとなった。
重要なポイント:

中国本土の投資家は火曜日、香港株式をネットで125.9億香港ドル(約16.1億ドル)買い越した。これは、同市最大の上場投資信託(ETF)への記録的な買いに支えられ、今年最大の単日流入額となった。
この大量の買いは、ハンセン指数が当日0.57%上昇する中で行われた。ストックコネクトを通じた南向資金の流れを見ると、ベンチマーク指数に連動するトラッカー・ファンド・オブ・ホンコン(2800.HK)が56.3億香港ドルの純買い入れを吸収した。スマートフォンメーカーの小米集団(1810.HK)は11.1億香港ドルの純流入で、2番目に多く買われた銘柄となった。対照的に、エネルギー大手の中国海洋石油(0883.HK)は2.1億香港ドルの流出となり、売り越しとなった。
特にインデックス連動型ETFへの買い急増は、本土投資家が香港市場に対して広範な強気の見方を持っていることを示唆している。この強力な資金流入は、圧力を受けてきたハンセン指数にテクニカルな底打ち感を与える可能性があり、投資家が香港上場株式にバリューを求める中、センチメントの潜在的な変化を合図している。
この動きは、USD/CNHが7.25レベル前後で取引されるなど、オフショア人民元が比較的安定していた時期と重なった。トラッカー・ファンドへの大幅な買いは、香港市場全体への直接的な賭けであり、ベンチマーク指数が割安であるという確信を反映している。小米への買いは、市場の大きな注目を集めた同社初の電気自動車(EV)の発売成功を受けたものである。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。