主なポイント:
- 2026年4月17日、銀価格(XAG/USD)は2%以上上昇しました。
- ドル安とFRBの利下げ期待の再燃が主な要因です。
- 金利を生まない貴金属にとって、潜在的な強気トレンドを示唆しています。
主なポイント:

2026年4月17日(水)、銀価格(XAG/USD)は2%以上急騰し、1オンスあたり28.50ドルを超えました。米ドル安と連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待の再燃が、利息を生まない資産の魅力を高めました。この動きは、ここ数週間不安定な取引が続いていた貴金属にとって、大きな反発を意味します。
COMEXのデータによると、最も活発な銀先物取引の出来高が大幅に増加し、価格を1週間超ぶりの高値に押し上げました。米ドル指数(DXY)は0.5%下落して105.50となり、銀のようなドル建て資産は海外の買い手にとってより魅力的になりました。
FRBがより穏健な姿勢をとることへの楽観的な見方は、最近の経済指標が米国経済の減速の可能性を示唆したことを受けて浮上しました。市場参加者は現在、年後半の利下げの可能性を高く織り込んでおり、これは以前のタカ派的な姿勢への期待からのシフトとなります。
このセンチメントの変化は、低金利環境で好調に推移する傾向がある貴金属にとって、より広範な強気トレンドの兆候となる可能性があります。投資家は、金融政策の道筋に関するさらなる手がかりを得るために、今後のインフレデータやFRB関係者の発言を注視することになります。銀の次の主要な抵抗線は1オンスあたり29.00ドルとみられています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。