- Key Takeaways:
- シミック(Shimmick)の第1四半期調整後1株当たり利益は0.07ドルの赤字で、市場予想通りとなりましたが、売上高は8,800万ドルとコンセンサス予想を下回りました。
- 調整後EBITDAは300万ドルの黒字となり、前年同期の300万ドルの赤字から改善し、3四半期連続の黒字を達成しました。
- 2026年度通期の業績予想を据え置き、売上高5億5,000万〜6億ドル、調整後EBITDA 1,500万〜3,000万ドルを見込んでいます。

シミック・コーポレーション(NASDAQ: SHIM)は、第1四半期の決算で、売上高がアナリスト予想を下回ったものの、赤字幅が予想より小さく、プロジェクトの受注残が増加していることを発表し、株価は8%以上上昇しました。
「第1四半期の業績は、悪天候や期首の新規プロジェクトの着工の遅れにより影響を受けましたが、3月を通じて業績は着実に改善しました。より強い勢いを持って四半期を終えることができました」と、シミックのウラル・ヤル最高経営責任者(CEO)は声明で述べました。
インフラソリューション・プロバイダーである同社の第1四半期の売上高は8,800万ドルで、前年同期の1億2,200万ドルから28%減少し、コンセンサス予想の1億1,700万ドルを下回りました。しかし、調整後の1株当たり純損失は0.07ドルで、予想通りとなりました。
このニュースを受けて、シミックの株価は8.2%上昇し、5.02ドルとなりました。投資家のポジティブな反応は、調整後EBITDAが300万ドルに達し、3四半期連続で黒字を達成したこと、および受注残が過去最高の9億4,400万ドルに達したことによるものです。同社は当四半期に2億8,900万ドルの新規受注を獲得し、受注対売上高比率(ブック・ツー・バーン・レシオ)は2.6倍に達しました。
同社の収益性は大幅に改善し、粗利益率は前年同期の5%から12%に拡大しました。これは、水・エネルギーインフラに焦点を当てた収益性の高い新規の「シミック・プロジェクト」が軌道に乗ったことや、受注残全体の3%未満となった従来の「非中核プロジェクト」が完了間近であることによるものです。
経営陣は2026年度通期の業績予想を据え置き、売上高を前年比12%〜22%増の5億5,000万ドル〜6億ドル、調整後EBITDAを1,500万ドル〜3,000万ドルと予測しています。
据え置かれた業績予想は、季節的に需要が高まる夏季のプロジェクト加速が、年初の立ち遅れを相殺できるという経営陣の自信を示唆しています。投資家は、第2四半期決算の発表に際し、継続的な利益率の拡大とプロジェクトの遂行能力に注目することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。