主なポイント
- 2025年1月29日から2026年3月4日の間に株式を購入した投資家を代表して、SES AI Corporationに対して証券詐欺集団訴訟が提起されました。
- 訴訟では、同社が事業の見通し、収益、成長に関して重大な虚偽および誤解を招く声明を出し、2026年3月5日に株価が37%下落したと主張しています。
- 本件で共同原告代表を務めることを希望する投資家は、2026年6月26日までに裁判所に申し立てを行う必要があります。
主なポイント

損失を被ったSES AI Corporation(NYSE:SES)の投資家は、同社に対して提起された証券詐欺集団訴訟において共同原告代表に名乗り出る期限が2026年6月26日までとなっています。
Frank R. Cruz法律事務所やGlancy Prongay Wolke & Rotter LLPなどの法律事務所によって発表されたこの訴訟は、同社の事業および運営に関する一連の誤解を招く声明と、重大な不利な事実の開示漏洩があったと主張しています。
この集団訴訟は、2025年1月29日から2026年3月4日の間にSES AIの証券を購入した投資家を対象としています。訴状では、SES AIが事業の見通し、特に運営実態が限定的または皆無の企業との取引に関して誇大広告を行ったと主張しています。また、同社が自社のAI製品「Molecular Universe(モレキュラー・ユニバース)」の販売と引き換えにサービスを購入することで、「収益の外観」を作り出したとも主張しています。
これらの問題は、SES AIが2025年第4四半期決算を発表し、市場予想を大幅に下回る2026年の収益ガイダンスを提示した2026年3月4日に表面化しました。同社はまた、2025年末に重大な物流の制約による影響を受けたことも明らかにしました。このニュースを受けて、SES AIの株価は2026年3月5日に0.63ドル(36.8%)下落して1.08ドルで取引を終え、投資家に損害を与えました。この訴訟は、同社の顧客関係や収益源について以前から懸念を表明していたWolfpack Research(ウルフパック・リサーチ)による2025年12月の報告書を受けたものです。
今回の法的措置により、SES AIの財務報告および運営情報の開示が精査されることになります。投資家にとって、6月26日の期限は、誰が訴訟を主導するかを決定する次の重要な日程となります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。