重要なポイント:
- RPMの第3四半期の売上高は前年同期比7%増の15.2億ドルとなり、過去最高を記録しました。
- 調整後1株当たり利益(EPS)は0.52ドルで、アナリストのコンセンサス予想を0.05ドル上回りました。
- 同社は、各セグメントでの継続的な成長を見込み、通期の業績予想を上方修正しました。
重要なポイント:

RPMインターナショナル(NYSE: RPM)は水曜日、第3四半期の決算で過去最高の売上高と利益を報告しました。これを受け、同社の株価は時間外取引で上昇しました。
RPMの会長兼最高経営責任者(CEO)であるフランク・C・サリバン氏は声明で、「当社の第3四半期の過去最高益は、強力な業務執行と主要市場での継続的な需要によって牽引されました。これにより、当社の修理・メンテナンス・ソリューションのポートフォリオを通じて顧客にサービスを提供することができました」と述べました。
オハイオ州メディナに拠点を置くこの特殊化学品会社は、2026年2月28日に終了した四半期の業績を以下の通り発表しました。
発表後、RPMの株価は時間外取引で4.2%上昇し、118.50ドルとなりました。同社は、旺盛な需要と堅調な受注残を理由に、2026年度通期の売上高成長率の予測を、従来の5%~7%から6%~8%の範囲に引き上げました。
成長はRPMのポートフォリオ全体で広範囲にわたりました。建設製品グループ(Construction Products Group)は、高性能建材やシーリング材への需要により、売上高が前年同期比9%増となりました。機能性コーティンググループ(Performance Coatings Group)は6%の増収を報告し、ラスト・オリウム(Rust-Oleum)などのブランドを含むコンシューマーグループは、新製品の投入を背景に売上高が5%増加しました。
今回の好決算は、原材料コストの変動やグローバルなサプライチェーンの問題に直面している特殊化学品・材料セクターの底堅さを示しています。RPMが利益予想を上回ったことは、効果的なコスト管理と価格決定力を示唆しています。
上方修正された業績予想は、修理、メンテナンス、および建設製品への需要が年度の残りの期間も引き続き好調に推移するという経営陣の自信を反映しています。投資家は、今後の決算説明会でセグメント別の利益率や原材料価格の高騰に関する見通しなどの詳細に注目することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。