- 第1四半期の売上高は前年同期比21%増の60.1億ドルとなり、市場予想の56.4億ドルを上回った
- 1株当たり利益(EPS)は2.02ドルで、ウォール街予想の1.73ドルを17%上回った
- ロス・ストアーズは、2026年度通期の既存店売上高成長率の見通しを6%〜7%に上方修正した

(P1) ロス・ストアーズ(Ross Stores Inc., ROST)が発表した第1四半期決算は、アナリスト予想を大幅に上回りました。売上高は前年同期比21%増の60.1億ドルに達し、株価は時間外取引で約7%急騰しました。
(P2) ジム・コンロイCEOは、「当四半期を通じて勢いは堅調で、ビジネス全体で広範な強さが見られました。顧客トラフィックが好調な売上傾向の主な原動力となりました」と述べました。
(P3)
(P4) 株価は時間外取引で6.8%上昇し、232ドルを超えました。2026年度の通期既存店売上高成長率の見通しを6%〜7%に引き上げたことは、消費支出に対する継続的な自信を示唆しています。
オフプライス小売業者である同社の好業績は、アナリスト予想の9.4%を大幅に上回る17%の既存店売上高の急増によってもたらされました。コンロイ氏は、魅力的な商品、効果的なマーケティング、店舗体験の向上が好結果につながったとし、税還付に関連した消費支出の増加も売上に寄与したと指摘しました。
当四半期の営業利益率は13.4%で、同社自身の予想である11.8%〜12.1%を上回り、売上成長と並行して高い収益性を維持していることを示しました。
今後の展望について、ロス・ストアーズは強気な予測を発表しました。第2四半期について、既存店売上高は6%〜7%増加し、1株当たり利益は前年同期比19%〜24%増の1.85ドルから1.93ドルの範囲になると予想しています。
また、2026年度の通期見通しも上方修正されました。既存店売上高成長率は6%〜7%、1株当たり利益は7.50ドルから7.74ドルの範囲を見込んでいます。
ロス・ストアーズは実店舗の拡大を続けており、17店舗を新規出店し、当四半期末の店舗数は2,282カ所となりました。同社は今年度中に、全店舗数の5%増に相当する約110店舗の新規オープンを計画しています。
好調なガイダンスと拡大計画は、低価格のアパレルや家庭用品に対する健全な需要が今後も続くとロス・ストアーズが期待していることを示しています。投資家は、次回の決算発表が予定されている8月に向け、同社がこの勢いを維持できるかどうかに注目しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を意図するものではありません。