主な要点:
- ラルフローレンの第4四半期売上高は16.6%増の19.8億ドルとなり、予想の18.5億ドルを上回りました。
- 中国での売上高が50%以上増加し、アジア地域の力強いパフォーマンスを牽引しました。
- 同社は欧州への警戒感を示しつつ、当会計年度の増収率を1桁台半ばと予測しています。
主な要点:

ラルフローレン(Ralph Lauren Corp.)の株価は、中国での50%を超える売上急増に支えられ、第4四半期の売上高が16.6%増加したと発表した後、約10%急騰しました。
パトリス・ルーヴェ最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会議で、「アジアでの売上が収益成長を牽引し、旧正月期間中の中国では『非常に好調な』結果となった」と述べました。
この米国のファッションブランドは、第4四半期の売上高として、アナリスト予想の18.5億ドルを上回る19.8億ドルを計上しました。調整後1株当たり利益は2.80ドルで、これもコンセンサス予想の2.55ドルを上回りました。直接販売(DTC)の既存店売上高は17%増加しました。
この好調な結果は、LVMHのような競合他社に打撃を与えている世界的な高級品市場の減速を、ラルフローレンがうまく乗り切っていることを示しています。多世代にわたる魅力と多様な価格帯を維持しながら、若い層の買い物客を惹きつける同社の戦略に対し、アナリストはその成功が強固な再建計画によるものであると評価しています。
好調な四半期決算の一方で、経営陣は欧州における潜在的な逆風について警告しました。同社は、消費者心理への圧力やエネルギー価格の高騰を理由に、同地域に対して「より慎重な見方」をしています。当会計年度について、ラルフローレンは4〜5%の増収を予測しており、現四半期の売上高は1桁台半ばから後半の増加を見込んでいます。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。