要点
- パラマウントは第1四半期の売上高を73.5億ドル、調整後EPSを0.23ドルと発表し、ウォール街の予想を上回りました。
- D2Cストリーミング部門は、前年同期の赤字から2億5,100万ドルの黒字に転換しました。
- スカイダンスとの合併交渉が続く中、Paramount+は70万人の加入者を追加し、累計7,960万人に達しました。

パラマウント・グローバルは、D2C(直接消費者向け)ストリーミング事業の劇的な黒字転換に支えられ、アナリスト予想を上回る第1四半期決算を発表しました。これを受け、同社株は時間外取引で3%上昇しました。
スカイダンス・メディアとの合併交渉を進めている同社は、売上高と利益の両面でウォール街の予想を上回る数値を報告し、ストリーミングへの戦略的注力が財務的成果を上げていることを示しました。
Paramount+を含むD2C部門が今四半期のハイライトとなりました。同部門の調整後EBITDAは2億5,100万ドルの黒字となり、前年同期の400万ドルの赤字から急回復しました。ストリーミング売上高は11%増の24億ドルに達しました。
Paramount+の新規加入者数は今四半期に純増70万人となり、全世界の累計加入者数は7,960万人に達しました。この成長はプラットフォームの価格引き上げ後も継続しており、コンテンツに対する消費者の需要が堅調であることを示しています。パラマウント全体の四半期純利益は、前年同期の1億5,200万ドルから1億6,800万ドルに増加しました。
ストリーミング部門の黒字化は同社戦略の重要な検証結果であり、スカイダンスとの合併の可能性を探り続ける中で同社の立場を強化するものです。投資家は、同社の企業価値評価の主要な原動力となっている合併交渉の詳細を引き続き注視することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。