主なポイント:
- 売上高は10%増の7.031億ドル、市場予想を2.53%上回る
- ARRは15%増の24.3億ドル、平均契約期間が長期化
- Nutanix、通期売上高見通しを最大28.4億ドルに上方修正
主なポイント:

Nutanix Inc. が発表した2026年度第3四半期の売上高は7億310万ドルで、市場予想を2.53%上回り、年次経常収益(ARR)は15%増加した。
「当社の業績は、変化の激しい環境下での力強い実行力を反映しており、顧客はより長期的なプラットフォーム導入にコミットしている」と、ラジーブ・ラマスワミ最高経営責任者(CEO)は決算発表で述べた。
非GAAPベースの1株当たり利益(EPS)は0.47ドルで、コンセンサス予想を34.29%上回った。売上高は前年同期の6億3900万ドルから10%増加した。総売上高の94.6%を占めるサブスクリプション収入は9%増の6億6480万ドルとなった。新規顧客獲得数(新規ロゴ数)は730件で前年比18%増、累計顧客数は3万1710社に達した。
株価は時間外取引で0.56%上昇し46.81ドルとなった。同社は第4四半期の売上高を7億2500万〜7億4500万ドルと予測し、2026年度通期の売上高見通しを従来のレンジから引き上げ、28億2000万〜28億4000万ドルとした。
平均契約期間は前年の3.1年から3.4年に延長され、顧客のNutanixハイブリッドクラウドプラットフォームへのコミットメントが深化していることを示している。非GAAPベースの粗利益率は40ベーシスポイント低下の87.8%となった一方、非GAAPベースの営業利益率は80ベーシスポイント改善の22.3%となり、営業レバレッジの改善を反映した。
現金および短期投資の残高は4月30日時点で20.1億ドルと、3カ月前の18.7億ドルから増加した。営業キャッシュフローは2億750万ドル、フリーキャッシュフローは1億9720万ドルとなった。取締役会は新たに7億5000万ドルの自社株買いを承認し、買い戻し枠を拡大した。
今回のガイダンス引き上げは、経営陣がハイブリッドクラウドインフラへの需要が勢いを維持すると予想していることを示唆している。投資家は第4四半期の決算説明会で、粗利益率のトレンドや、契約期間の長期化が引き続き収益の可視性を支えるかどうかについての最新情報を注視することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。