- 調整後1株当たり利益(EPS)は1.09ドルとなり、ウォール街の予想である96セントを上回りました。
- エネルギー・リソーシズ部門は、受注残に4ギガワットの再生可能エネルギーおよび貯蔵プロジェクトを追加しました。
- 同社は通期見通しを据え置き、2032年まで年間8%以上の増益を見込んでいます。
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ネクステラ・エナジー(NEE)が発表した第1四半期の調整後1株当たり利益は1.09ドルとなり、旺盛な電力需要と再生可能エネルギー事業の著しい成長を背景に、アナリスト予想を上回りました。
LSEGがまとめたアナリストの平均予想である1株当たり96セントを上回る結果を受け、同社の株価は時間外取引で1.4%上昇しました。
このユーティリティ大手の業績を牽引したのは、主に2つの部門です。規制下の公益事業であるフロリダ・パワー&ライト(FPL)は、純利益が前年同期比11.1%増の14.6億ドルとなり、約10万人の新規顧客を獲得しました。同社の再生可能エネルギーおよび貯蔵部門であるネクステラ・エナジー・リソーシズ(NER)は、1.3GWのバッテリー蓄電を含む4ギガワットの新規プロジェクトを受注残に追加しました。
人口増加やデータセンターの電力需要拡大により米国の電力需要が高まる中、この好調な四半期決算は、大規模な開発計画を持つ公益企業の追い風を浮き彫りにしています。ネクステラは、通期の調整後1株当たり利益予想を3.92ドルから4.02ドルの範囲で据え置きました。
ネクステラの再生可能エネルギーおよび貯蔵の受注残は現在、計約33GWに達しています。また同社は、人工知能(AI)やデータセンター・インフラの成長を取り込むべく、大規模な電力需要を支えるための9.5GWの新規ガス火力発電の開発も進めています。
今回の決算は、ネクステラが長期的な成長目標の達成に向けて順調であることを示唆しています。同社は2032年まで年率8%以上の増益というガイダンスを再確認し、プロジェクトのパイプラインと持続的な電力需要に対する自信を表明しました。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。