主なポイント:
- 新世界発展は、メディアの報道に反論し、11 SKIESプロジェクトに関して投資家や香港空港管理局といかなる合意にも至っていないと述べました。
- 同社は、プロジェクトの契約形態の変更の可能性について空港管理局と協議中であることを認めましたが、結論は出ていないとしています。
- NWDはまた、融資条件のリセットに関する差し迫った期限については認識していないと明確にし、投資家に市場の噂を無視するよう呼びかけました。
主なポイント:

新世界発展(00017.HK)は、旗艦プロジェクトである「11 SKIES」に関する立場を明確にし、支配権の変更を示唆するメディア報道を受け、同開発の契約形態に関して香港空港管理局といかなる合意も結んでいないと述べました。
空港管理局の広報担当者は、「『11 SKIES』プロジェクトに関してデベロッパーの新世界発展と緊密なコミュニケーションを維持している」と述べ、相乗効果を生み出すために、プロジェクトのポジショニングをより大規模な「スカイトピア(SKYTOPIA)」エアポートシティの全体的な開発に合わせると付け加えました。
デベロッパー側の声明は市場の憶測に直接答えるもので、プロジェクトの契約内容を見直し、あるいは変更を模索するために空港管理局との協議が継続中であるものの、合意には至っていないことを確認しました。この釈明は、サウスチャイナ・モーニング・ポストが、空港管理局が同開発の266万平方フィートに及ぶ小売・飲食部門を接収したと報じたことを受けたものです。新世界発展はまた、融資手配は通常の業務範囲内で管理されており、1月の発表以降、同社への潜在的な投資に関して重大な進展は発生していないと述べました。
11 SKIESは空港管理局のスカイトピア構想の主要な構成要素であるため、時価総額238億6,000万香港ドルのデベロッパーにとって重要な資産を巡り不確実性が漂っています。新世界発展の声明により、完全な接収という当面の憶測は沈静化したものの、ハイレベルな交渉が進行中であることが確認されたことで、2028年に段階的な開業を予定している同プロジェクトの最終的な所有構造と将来の収益性に不透明感が生じています。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。