主なポイント:
- モルガン・スタンレーはNetEaseの目標株価を154ドルから158ドルに引き上げ
- JPモルガンはNTES-Sの目標株価を280香港ドルから290香港ドルに引き上げ
- NetEaseの株価は寄り付きで4.5%高、終日で3.6%高で取引
主なポイント:

NetEase Inc.の株価は、モルガン・スタンレーとJPモルガンがより強いマージンとゲーム収入の成長を理由に目標株価を引き上げたことを受け、最大4.5%上昇した。
モルガン・スタンレーはオーバーウエートの投資判断を維持し、NetEase(NTES.US)の目標株価を154ドルから158ドルに引き上げた。これは前営業日終値から約11%の上昇余地に相当する。アナリストによると、同証券は2026年から2028年までの純利益予想をそれぞれ2.2%、4.3%、5.2%上方修正した。これは第1四半期決算における売上総利益率の改善と、より良い営業費用管理を反映したものだ。
「既存タイトルによる継続的なゲーム収入の成長と、新規ゲームリリースによる上振れの可能性を引き続き見込んでいる」とモルガン・スタンレーのアナリストはリポートに記した。同社は強気シナリオの目標を191ドル、弱気シナリオの目標を106ドルに設定した。
JPモルガンはNetEaseをデジタルエンターテインメントセクターにおける最有力銘柄として再確認した。同銀行は香港上場株(09999.HK)の目標株価を280香港ドルから290香港ドルに、米国上場株の目標株価を180ドルから185ドルに引き上げ、いずれもオーバーウエートの投資判断を維持した。この修正は、既存ゲーム全体のマージン改善を背景に、2026年の1株当たり利益予想を2%引き上げたことに続くものだ。
NetEaseの香港株は寄り付きで4.5%高となり、最終的に196.1香港ドルで取引を終え、3.6%上昇した。出来高は9億5500万香港ドルだった。同株は年初来で約15%上昇しており、ハンセン指数をアウトパフォームしている。
今回の二重の目標株価引き上げは、アナリストらがNetEaseのマージン拡大トレンドが持続可能と見込んでいることを示している。成熟したゲームポートフォリオが安定したキャッシュフローを生み出す一方、新規タイトルが増分成長を加える構図だ。投資家は同社の次回四半期アップデートで、国内外市場におけるモバイルゲームリリースのパイプラインに関するさらなる詳細を注視することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。