- 第3四半期会計年度の売上高は2億1,120万ドルと発表。前年比4.4%減となったものの、市場予想の2億450万ドルを上回りました。
- サプライチェーンの問題により動物安全部門の売上高が20%急減し、食品安全部門の2.6%の増益を打ち消しました。
- 通期の売上高見通しを、従来の8億4,500万〜8億5,500万ドルから、8億5,700万〜8億6,000万ドルに引き上げました。
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ニーオジェン・コープ(NEOG)の株価は、第3四半期の決算で売上高が4.4%減少したと発表したことを受け、市場予想を上回る利益を上げ、通期見通しを引き上げたにもかかわらず、時間外取引で9.1%下落しました。
減収の主な要因は動物安全部門の売上高が20%減少したことであり、同社はこれを「第三者のサプライチェーンに起因する遅延」によるものとしています。マイク・ナシフCEOは、ニーオジェンはこれらの課題の「改善に積極的に取り組んでいる」と述べました。
食品・動物安全を専門とする同社は、調整後利益が1株あたり9セントとなり、アナリスト予想の6セントを上回りました。しかし、純損失は前年同期の1,090万ドルから1,700万ドルへと拡大しました。
上方修正された業績予想にもかかわらず株価がネガティブに反応したことは、投資家が中核である動物安全部門の深刻な運営上の問題に注目していることを示唆しています。同社は現在、通期の売上高目標を、アナリスト予想の8億5,060万ドルを上回る8億5,700万〜8億6,000万ドルに設定しています。
売上高が2.6%成長した食品安全部門の堅調さは、動物安全部門の急激な落ち込みを補うには不十分でした。同社の業績は、サプライチェーンの混乱が事業に与える大きな影響を浮き彫りにしており、これは投資家にとって主要な懸念事項となっています。比較として、S&P 500指数は同時刻の時間外取引で先物が0.3%下落と、はるかに小幅な下げにとどまっていました。
業績予想の引き上げは、経営陣が食品安全部門の勢いが持続し、動物安全部門の課題を管理できると確信していることを示唆しています。投資家は、今後の四半期における供給遅延の解消に関する最新情報を注視することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。