主なポイント:
- シチュエーショナル・アウェアネス・ヘッジファンドがNebius Groupの5.6%の株式保有を開示
- 元OpenAI研究員のLeopold Aschenbrennerが運営する同ファンドの運用資産は137億ドルに成長
- NBIS株は時間外取引で11.47%上昇し232.48ドルに
主なポイント:

Nebius Group NVの株価は水曜日の時間外取引で急騰した。Leopold Aschenbrenner氏率いるシチュエーショナル・アウェアネス・ヘッジファンドが、同AIインフラ企業の5.6%の株式保有を開示し、今年最も好調なネオクラウド株の一角に著名な支援者が加わったためだ。
「AIインフラはスケーリング競争において最も重要なボトルネックであり、Nebiusはそれに対処するための最も資本効率の高いプラットフォームの一つを構築した」と、元OpenAI研究員でシチュエーショナル・アウェアネスの創業者であるAschenbrenner氏は filing(提出書類)の中で述べた。
同ファンドは、AIワークロード向けのクラウドコンピューティングインフラを提供するオランダ拠点の企業Nebiusの株式約1,241万株の受益的所有権を報告した。最新の13F提出書類によると、シチュエーショナル・アウェアネスは運用資産を2年足らずで2億2,500万ドルから137億ドルに拡大させており、主要な保有銘柄のいくつかは100%から800%のリターンを上げている。
Aschenbrenner氏は、AIスケーリングにおける複数のボトルネックを数年先に特定した165ページのAIマニフェストを発表したことで注目を集めた。同氏のファンドによるNebiusへの出資は、AIトレーニングと推論向けに特殊なGPUクラスターを提供するネオクラウドモデルへの確信を示すものである。この市場は、ハイパースケーラーが演算能力の確保を競う中、機関投資家からの資金流入が増加している。
NBIS株は時間外取引で232.48ドルで取引され、水曜日の終値227.19ドルから11.47%上昇した。同株は過去12カ月で3倍以上に上昇しており、AIコンピューティングインフラへの需要が供給を上回っている。今回の開示により、シチュエーショナル・アウェアネスはNebiusの最大の機関投資家の一角に位置づけられる。投資家は今後数週間のうちに、同ファンドからの追加の13D提出書類やアクティビスト活動に注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。