主なポイント:
- 第1四半期の純損失は12.2億元となり、前年同期の44.9億元の黒字から赤字に転落しました。
- 売上高は前年同期比17.1%減の298.9億元となりました。
- 中国国内の生体豚価格の大幅な下落が業績悪化の主因となりました。
主なポイント:

牧原食品股份有限公司 (02714.HK) は、第1四半期に12.2億元の純損失を計上したと発表しました。豚肉価格の下落が同社の収益を圧迫し、前年同期から急激な暗転となりました。
同社は、中国会計基準に基づく四半期報告書の中で、業績悪化の要因を「生体豚価格の下落による減収」としています。
3月31日までの3ヶ月間の売上高は、前年同期比17.1%減の298.9億元となりました。前年同期の44.9億元の純利益に対し、今期は12.2億元の赤字に転落しました。1株当たり損失は0.22元でした。
今回の決算は、中国国内の供給過剰と内需の低迷が豚肉価格を低水準に据え置いている深刻な影響を浮き彫りにしています。中国政府は市場安定化のために生産者に飼育頭数の削減を促しており、主要サプライヤーにとって厳しい環境が続いています。
豚肉価格の持続的な弱含みは、世界最大の豚肉市場における供給過剰というより広範な問題を反映しています。牧原食品の規模は膨大ですが、業界全体の採算を圧迫している商品価格のサイクルに対しては依然として脆弱です。決算発表を受けて、ゴールドマン・サックスは同社株の目標株価を64香港ドルに引き下げました。投資家は、今後数ヶ月の市場の安定化の兆しや政府による追加介入に注目することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。